今は成人に限らず、未成年(生まれたての0歳から)も証券口座を開設することができます。
娘の証券口座について、マネックス証券をすでに開設していましたが、
この度楽天証券で未成年口座とジュニアNISAを開設しました。
この記事では楽天証券で未成年口座を開設した理由と、
今話題のジュニアNISAの制度変更について記載してみたいと思います。
楽天証券で未成年口座を開設した理由
これは親である私も楽天証券を開設しているためです。
私は複数の証券口座を開設しています。
管理するのが大変になってきましたので、いずれは楽天証券1つにしたいと考えています。
娘はマネックス証券と、楽天証券の2つになりますが、マネックス証券で所有している株を楽天証券に移管して、マネックス証券は解約したいと考えています。
IPO用に複数口座を開設しましたが、IPOは申し込みしてもほとんど当たりませんし、
資金が分散して効率が悪くなってしまっています。
あまり売買もしませんし、先物や信用取引など高度な取引は基本的にしませんので
どの証券会社でもいいと思うのですが、楽天証券にした理由は、楽天ポイントが使えることと
積立投信にクレジットカードが使えるというメリットがあることです。
投資するのにクレジットカードが使えるのって、すごいと思いませんか?
例えば楽天カードだと還元率が1%ですので、10万円の投資信託を購入したら
1,000円分のポイントが貯まります。
さすがに未成年口座ではクレジットカードは利用できませんが、
成人口座ではかなりのメリットだと思っています。
基本的に親権者が開設している証券会社でないと未成年口座を開設できませんので、
これからのことを考えて楽天証券で未成年口座を開設することにしました。
ジュニアNISAについて
実は令和2年度税制改正によって制度が変更になり、ジュニアNISAのメリットが大きくなりました。
制度が変更になった理由は、思ったよりジュニアNISAの口座が開設されなかったためのようです。
以前の制度では、下記の通りです。
- 年間80万円までは非課税
- 最長5年間は非課税
- 子どもが18歳になるまではジュニアNISA口座のお金は出金できない
- 18歳以前に出金しようとすると、過去の非課税利益に課税されジュニアNISA口座が廃止される
税制改正後の新しい制度では、下記の通りです。
- 年間80万円までは非課税
- 新規口座開設は2023年12月31日まで
- 払い出し制限の解除(2024年以降いつでも払い出しできる)
- 18歳になるまで非課税は継続
分かりますでしょうか?
おそらく以前のジュニア口座の一番のデメリットと思われる、払い出し制限がなくなっています。
いくら余裕資金で投資をしているとはいえ、子供は節目節目でお金がかかるものですし、
急に必要になる場合もあるかもしれません。
そんな中18歳まで払い出しできないというのはかなりのデメリットだったのですが、
この制度改正でなくなっています。
同時に非課税もなくなるのかと思いきや、それは18歳まで継続です。
例えば、3歳で高配当株を買って18歳まで持っていれば、
それまでの配当金は源泉徴収されることなく入金になります。
これを知って私もジュニアNISAを開設することにしました。
何に投資するか?
これは正解は無いと思います。
年間80万円が非課税の上限ですが、おそらく上限いっぱいまで投資に回すことは難しいので、
高配当株を何銘柄か購入して、あとは地道に積立投信が一番ではないかと思っています。
このブログでまた紹介したいと思います。
以上、ここまでお読み頂きありがとうございました。
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