こんにちは、にっちゃん(@M_E_N_1201)です。
今回は、エクセルの初心者向けにシートの保護について解説します。
複雑な作業は必要なく、一度覚えてしまえば驚くほど簡単な内容です。
シートの保護
会社などでエクセルを使うとき、自分が作成したファイルを他人が使用することがあると思います。
消してほしくない内容や計算式を勝手に消されてしまったり、自分でもキーボードに手が使えて予期せぬ文字が入力されたりした経験はありませんか?
そんな時に役立つのがこのシートの保護です。
シートの保護を利用すれば、変えてほしくないセルは操作できないように設定することができます。
この請求書を例にご紹介します。
入力してもいいセルのロックを外す
入力してもいいセル(D7-D9)を選択して右クリック
セルの書式設定をクリック
保護をクリック
ロックの☑を外し、OKをクリック
シートを保護する
上部メニューから校閲をクリック
シートの保護をクリック
OKをクリック
以上で設定は終わりです。
入力してもいいセルは先ほどと同様に変更することはできますが、
それ以外のセルを変えようとした場合、下記のようなメッセージが出てきて変更することはできません。
応用編
応用編として、もう一つだけ。
シートを保護する際に、ロックされたセル範囲の選択の☑を外してOKをクリックすると、入力するセルのみにカーソルが動くようになります。
この例は入力するセルが近いのであまり手間はかからないかもしれませんが、
内容によっては入力セルが離れている場合があると思います。
そのような場合でもマウスなどで動かす必要がなくなりますので、ちょっとした時短になりますよ。
まとめ
覚えてしまえばどうということでも無い内容ですが、効果は大きいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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